令和7年5月23日(金)
今回は、県内2校ある病弱特別支援学校のひとつである、埼玉県立けやき特別支援学校を視察しました。
けやき特別支援学校は埼玉県立小児医療センター7階に併設された学校で、小児医療センターに入院している小中学生が在籍しています。
対象は原則として二週間以上の入院が予定されている児童生徒となります。
登校学習と訪問学習(ベッド学習)があり、体調に合わせての学びが選択でき、高校生には在学中の高校と連携を密にとり、学びの機会を確保しています。
学校行事として、体育祭やロボットを使ったまちたんけん、文化祭、芸術鑑賞会等の他、ロボットプログラミング全国大会も開催されるということです。
自立活動という病気による学習・生活上の困難の改善について学ぶ時間もあるということです。
退院後、児童生徒が元の学校に安心して復学できるようにするため、チェックシートを活用し、復学支援にも力を入れているということでした。