令和6年7月24日

今回は、さいたま市にある埼玉県立職業能力開発センターを視察させていただきました。
職業能力開発センターとは、求職者及び在職者の方が、就職やスキルアップ等に必要な知識・技能を身につけるために設置された公共職業能力開発施設で、施設内訓練、委託訓練、技能訓練を行っています。
施設内訓練では、主に知的障がい者を対象としたサービス実務科、精神障がい者・発達障がい者を対象とした職域開発科等を行っています。
担当の職員は、特別支援学校の先生、職業訓練指導員、看護師、公認心理師等、障がいや福祉に対する理解や専門分野の知識・経験のある方々で、場合によっては生徒一人に対して先生が一人ということもあるそうです。
実際の授業の様子も見学させていただきましたが、「障がい」と一口で言っても得意・不得意は様々で、そのような特性も踏まえて丁寧な指導と仕事へのマッチングをされていることに感銘を覚えました。

大変有意義な視察となりました。
視察したことを活かしてまいります。