令和6年5月9日

今回は宮城県教育委員会に視察に伺いました。
埼玉県では、昨年8月に埼玉県男女共同参画苦情処理委員会に対し
「県立の男子高校が、入学志望者が女子生徒であることを理由に入学を拒んでいる。女子差別撤廃条例に違反している。」旨の申し出があり、同委員会が県教育長に対し「早期に共学化を実現されるべき」という勧告を出しました。
これにより、県内では男女別学校の共学化の議論が高まっており、今回、他県の県立高校共学化の取組みを学ぶため、伺いました。

宮城県では、平成11年に浅野史郎知事(当時)がすべての県立高校の共学化を発表しました。
県議会の全会一致で推進を求める等の後押しもあり、反対運動もあったものの、平成22年度に宮城県内すべての県立高校が共学化しています。

視察にて学んだことを今後の活動に活かして参ります。