令和7年5月20日(火)
今回は、佐賀県登録文化財制度について、佐賀県庁を視察しました。
令和4年4月1日に文化財保護法の一部を改正する法律が施行され、地方自治体で条例のもと無形文化財を登録できるようになったことを受け、こちらの制度が創設されました。
県庁によると、
国が行う登録より手続きが簡易であり、現在5件の文化財が登録されているということ。
制度創設により、
・文化財を保護し活用していくきっかけになること
・認知度のアップ
・地域の誇り
・モチベーションの醸成
といった効果があるというお話を伺いました。
今後は市町村に対し更なる周知を図り、登録件数を増やすことや補助金の検討、登録された文化財の活用を行っていくとのことでした。
埼玉県にはこのような登録制度はなく、今後も必要性を更に研究していきたいと思います。