令和8年2月24日

今回は、熊谷市にある「埼玉県立循環器・呼吸器病センター」へ視察に伺いました。
本センターは、昭和29年に「埼玉県立小原療養所」(150床)として開所、平成10年に「埼玉県立循環器・呼吸器病センター」(372床)に名称を変更しました。令和3年には、地方独立行政法人化をして現在に至ります。
現在の病床数は343床で、そのうち一般病床が292床です。診療科は、循環器内科、心臓外科、呼吸器科、脳神経外科など18科となっています。
令和7年4月1日時点で医師67名、看護師他425名、合計651名が従事しています。
特色としては、高齢患者への最先端の低侵襲高度医療の提供、脳神経センターの設置、週6日稼働の腎・透析センターの設置など新たな医療機能の活用。緊急性の高い救急患者への対応、近隣医師会との連携、医療講演会の開催など地域に開かれた医療などがあげられます。
コロナ禍でもコロナ患者の受入れを積極的に行い、活躍した病院です。
病床利用率は、コロナ前水準(7割以上)までは戻らないものの入院患者数は、ここのところ横ばいです。これは、入院患者の早期退院などが背景にあると分析されています。
一方、新規外来患者数は横ばいですが、外来患者数総数はコロナ後の増加率が高くなっています。
視察では、施設見学のほか理事長や院長から、高齢化著しいこの地域の今後の地域医療の課題、医師確保の困難性など現場からの示唆に富むお話を頂きました。

大変有意義な視察となりました。
視察したことを活かしてまいります。