令和6年7月10日

今回は、鹿児島市にある鹿児島県立鹿児島特別支援学校及び福祉こども避難所に視察に伺いました。

福祉こども避難所は、保護者の方々からの災害時避難についての不安の声がきっかけとなり、市内7つの特別支援学校と鹿児島市が協定を結び、災害時に福祉避難所として特別支援学校内に通学する児童や生徒、ご家族、卒業生、周辺にお住まいの障害のある方を対象として設置をするようになったということです。

鹿児島県立鹿児島特別支援学校は、災害時に対応できるよう、廊下は広くフラットで、肢体不自由の児童生徒もいることから体育館は床暖房が完備されていました。
平成25年に建て替えを行ったことで過密化は解消されていましたが、年々入学者も増加しており、今年度から増築に向けての工事が始まるとのことでした。
増築のためのスペースも確保してあるとのことです。
地域の実情に応じた老朽化対策や過密化解消が喫緊の課題であると改めて感じました。

大変有意義な視察となりました。
視察したことを活かしてまいります。