令和5年6月5・6日で視察に行きました。

 5日の大阪府では以下2ヶ所。
○TSURUMIこどもホスピス
○大阪府庁舎にて難病患者への就労支援について

 こどもホスピスは、全国に3ヶ所しかなく、整備の必要性を感じていました。施設見学や運営方法、目指すべき在り方、医療機関との連携、課題についてなどうかがうことができました。子どもたちのことを第一に考え、辛さを忘れられる場所であり、長期治療の次を支える場所でありたいという強い想いを感じました。民間運営だからこそできていることもあり、行政としてどのように関わるべきか考えさせられました。

 6日の京都府では、城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区にて、高速道路を整備すると共に新たな次世代物流拠点整備計画についてうかがいました。物流の2024年問題に向けて自動運転システムを取り入れる構想や舞鶴港との連携、人口減少を食い止めるまちづくり構想など京都府と城陽市が一体となった事業とのことでした。
今後どのように形になっていくのか注視していきますし、埼玉県にも活かそうと思います。

 約3年間コロナ禍で県外へ学びに行くことができませんでした。オンラインでの研修などもありますが、やはり現地で直接見聞きできることは大変有意義であると改めて感じました。